『神迎え』のデザインと製本・造本にフォーカスした展示を
篠原紙工図書室（東京・江東区）にて開催していただくことになりました。

これまで、『神迎え』誕生ストーリーの「志」のようなところを中心に
ご紹介する機会が多かったのですが、今回は、本作りに欠かせない
もう一つの重要な要素である「デザイン・装幀」「印刷」「造本」がメイン。

Japan Craft Bookと名付け、
「和紙で佇まいの美しい本を作る」という、言い出しっぺが掲げた難題、
いや、「掌に美しい日本を奏でる」
「日本の神様の物語を日本の紙に綴る、描く」という２大コンセプトに
デザイナー・谷さやがどう向き合い、手を動かしてきたのか。
プロダクトディレクションの立場から、篠原慶丞はどんな助言をし、
本の完成まで導いていったのか。
そんな視点でも楽しんでいただければと思います。

そして、
困難を極めた手漉き和紙への印刷と製本を担当してくださった
篠原紙工さんでこのような会が開かれることが感慨深く、
ぜひ、多くの方にご覧いただきたいと願っております。

https://www.s-shiko.co.jp/tsuzuru/binderystory002

また、レセプションを5月16日(金)17時から開催。
トークイベントを7月26日(土) に開催いたします。
日本を代表する造本家・新島龍彦もトークイベントにて登壇。
(レセプションは申込不要、トークイベントは申込が必要です)

ぜひ、お気軽に足をお運びください。
お待ち申し上げております。

【展示詳細】
Bindery Story 002 「神迎え 隠岐島・焼火神社」

展示期間：2025年5月15日(木)〜8月30日(土) 　入場無料
（※開催は毎週木、金、土曜日の13:00〜18:00となります。ご注意ください）

レセプション：5月16日(金)17:00〜19:30(どなたでも参加いただけます)
トークイベント：7月26日(土) 15:00〜16:30
トークイベントはこちらからお申し込みください。(入場無料)

会場：篠原紙工図書室　東京都江東区大島5-51-13
MAP：https://maps.app.goo.gl/MFqHVkKMrPD65jvt7

お問い合わせ先
Japan Craft Book project
050-3577-9428